はまぐりの砂抜き 動かない理由!やり方と短時間でできる方法は?

本ページにはプロモーションが含まれています

ひな祭りに欠かせない、はまぐりのお吸い物。

他にも、焼いたりして食べるのもとってもおいしいですよね。

そんなはまぐりですが、「砂抜きしているのに動かない…なんで?」という方のために、動かない時に考えられる原因と、正しいはまぐりの砂抜きの方法、短時間で砂抜きできる方法をご紹介します。

目次

はまぐりの砂抜き 動かないのはなぜ?

砂抜きをしているのに、はまぐりが動かない場合「もしかして死んじゃった?」と思いますよね。

そんな時には次のような点を確認してみてください。

・水の温度が低い、もしくは冷蔵庫に入れている
貝類は低温になると、自ら仮死状態になって生命維持をしようとします。
つまり、寝ている状態になっているということ。
暑い時期は冷蔵庫に入れても良いのですが、冷たすぎて砂出ししない可能性もあるので、その時は外に出して様子をみてみましょう。

・明るいところに置いている
明るすぎて動いていないことが考えられるので、新聞紙をかぶせたり、暗い場所に移動してみましょう。

・塩分濃度を間違えている(正しい塩分濃度については2章でご紹介します)

正しい方法で砂抜きをすると、2~3時間ほどでしっかりと砂を出します。
死んでいるはまぐりは、砂抜きをしている時に貝の口が開いています。
その場合は食べずに、残念ですが捨てるしかありません。

死んでいるものは異臭を発しますので、早めに処理することをおススメします。

また、砂抜きの時に口が開かなかったけど、加熱すると口を開けるはまぐりもあります。
ただ、加熱しても開かないものは死んでいるので、食べずに捨てるようにしましょう。

はまぐりの砂抜きのやり方!正しい方法はこれ!

はまぐりの砂抜きの手順をご紹介します。

1.はまぐりをしっかりと洗います
洗う時には、貝と貝をこすり合わせてしっかりと洗います。

2.はまぐりが重ならないように広めのバットや器に並べます

3.塩分濃度が3%の食塩水を作ります
水が1リットル(1000ml)ですと、塩は30g(大さじ2杯)となります。

4.塩水を入れます
この時、はまぐりの頭が少し出るくらいまで入れます。

5.新聞紙を上に乗せて2~3時間置く

こちらの動画は、あさりの砂抜きですがやり方は一緒ですので参考に。

砂を出した海水をまた吸ってしまわないように、この動画のように網付きのバットを使うとより良いですよ。

ハマグリの砂抜きを短時間でするには!

スーパーなどで販売されているものは一度下処理されているハマグリですが、砂抜きの時短方法があるんです!

※潮干狩りで獲ってきたはまぐりは、先ほどの手順でしっかりと砂抜きをしましょう。

では手順をご紹介します。

1.はまぐりが重ならないようにバットや容器に敷き詰めます
2.50℃のお湯を注ぎ、5分~10分ほどつけておきます
3.よくもみ洗いをして、お湯を捨てます
4.何度かもみ洗いをして完了です(この時は、水道水でOK)

塩を入れる必要もなく、すぐにできるので忙しい時にもってこいの方法です。

ここでワンポイント!

温度計がないから50℃ってどうやってはかったらいいの?って方には!

1.やかんやポットにお湯を入れて沸騰させる
2. 同じ量の水道水を用意する
3. 2つをボウルの中で混ぜると、50~55度のお湯になる

アバウトなやり方ですが、テレビで紹介されていたので参考までに^^

まとめ

砂抜きって結構時間がかかるので、私はいつも時短方法で砂抜きを簡単に済ませています。

しっかりと砂抜きをすると、あの食べた時のジャリっという嫌な感じがなくなるので安心して食べられますね。

おいしい、ハマグリが食べられますように!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次