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インフルエンザの子供の合併症 危険な症状や気を付けたいことは?

      2016/11/16

インフルエンザ子供の合併症

子供がインフルエンザになると気になるのが合併症。

我が子もインフルエンザにかかったのですが、苦しそうに呼吸している姿や熱にうなされている姿を見る度に、「大丈夫だろうか?」「合併症を引き起こしているのでは?」とビクビクしながら数日を過ごしていました。

そこで今回は、インフルエンザの子供の合併症について、まとめています。

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インフルエンザの子供の合併症

インフルエンザにかかった時の子供の合併症は主に以下のようなものがあります。

●インフルエンザ脳炎・脳症
●中耳炎
●気管支炎
●肺炎
●熱性けいれん
●心筋炎
●ウイルス性筋炎

では、これらの症状について詳しくみていきましょう。

 

インフルエンザ脳炎・脳症

インフルエンザの合併症の中でも、よく耳にするのではないでしょうか?
インフルエンザ脳炎・脳症は、死亡したり後遺症を引き起こす確率の高い合併症です。

5歳未満の乳幼児に多く、約8割が発熱してから1日以内に症状が出ています。

インフルエンザ脳炎・脳症の症状

・けいれん
・異常行動(暴れたり、おびえたり、意味不明な発言など)
・意識障害(ぐったりして、呼びかけに反応がない)

子供は高熱を出すと、脳症でなくてもけいれんを起こしたり、うわごとを言ったりすることがありますが、経過時間が長かったり、「いつもと違うな?」と感じたら、すぐに病院を受診しましょう。

インフルエンザ脳症の異常行動と、熱せん妄(高熱での異常行動)の違いについてはこちらの記事へ。

CHECK!>>インフルエンザ脳症と熱せん妄の違いは?

 

中耳炎

ウイルスが、鼻やのどの奥につながっている耳管から中耳に入って炎症を起こします。
中耳にうみがたまると、鼓膜に圧力がかかり痛みを感じます。

風邪をひいた時にも、子供は中耳炎になりやすかったりしますよね。
それは、子供の耳管が大人よりも短いためだと言われています。

中耳炎の症状

・耳が痛いと言う
・耳をよくさわる
・耳を親がさわると嫌がる
・機嫌が悪く、泣き続ける
・耳だれ(うみ)が出る

このような症状があった場合は、早めに耳鼻科を受診しましょう。

赤ちゃんやまだ言葉がうまく話せない子供の場合は、痛みを訴えることができない代わりに、耳をよくさわったりするので、行動も良くみるようにすると良いですね。

 

気管支炎

インフルエンザに併発しやすい、気管支炎。
高熱の上に激しい咳が出るため、体力を消耗しやすくなります。

インフルエンザ完治後も、咳が続くことがあります。

気管支炎の症状

・はじめは「コンコン」という乾いた咳が出る
・その後、「ゴホンゴホン」という湿った咳が出る
・咳に痰がからむ
・悪化すると気管支が狭くなり呼吸がしづらくなったり、肺炎になることも

少しでも呼吸が楽になるように、部屋の加湿をしっかりしてあげることが大切です。
眠りづらそうであれば、クッションなどで少し体を高くしてあげるのも効果的です。

 

肺炎

5歳以下の子供が併発しやすい肺炎。
インフルエンザウイルスが肺に達することで、炎症を引き起こします。

また、インフルエンザで体力が落ちている時に、細菌が体内に入り込み細菌性の肺炎を引き起こしてしまうこともあります。

肺炎は病院での適切な治療が必要です。

ぜんそく持ちのお子さんは特に、症状がひどくなると呼吸困難を起こすこともあるので、早急に病院へ行くことが大切です。

肺炎の症状

・何日間か高熱が続く
・ひどい咳が続く
・せきの回数が多い
・呼吸が荒くつらそう
・食欲がない、水分が摂れない

うちの息子も肺炎になったことがありますが、熱がなかなか下がらず、食事や水分を一切受け付けなくなりました。

子供の咳や呼吸は夜中にひどくなるケースも多いです。
救急へ行った方が良い症状などを、こちらの記事でご紹介しています。

CHECK!>>子供の咳が止まらない時の対処法と救急に行く症状

入院治療で1週間ほどで退院できましたが、酸素マスクをしないと呼吸がつらそうで、大変な思いをしました。

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熱性けいれん

5歳までの子供に起こりやすい熱性けいれん。
熱が急に上がるタイミングや、発熱して24時間以内に起こることが多いです。

通常はけいれんを起こしても1回だけで済んだり、後遺症も残らないことの方が多いです。
しかし、インフルエンザ脳症でもけいれんを起こすので、その見極めが大切です。

熱性けいれんの症状

・意識がなくなり、白目をむいたりして体が震えだす
・時間は数分続く
・けいれんが治まったら、泣いたり、何事もなかったかのように眠る子もいます

インフルエンザ脳症のけいれんとの違い

通常けいれんを起こすと、左右対称の動きをします。
そのけいれんの様子が、左右で様子が違う場合は病院で診てもらう必要があります。

また、けいれんの継続時間もポイントです。
通常は数分~5分以内におさまることが多いですが、5分以上続く場合は病院へ行きましょう。

けいれんを何度も起こす場合も病院の受診が必要です。

うちの子も熱性けいれんを起こしたことがありますが、初めて経験すると親もパニックを起こしてしまいます。

しかし、熱性けいれんに関する知識を持っておくと意外と落ち着いて対応できます。
けいれんの様子、時間などを計る余裕ができるよう、熱性けいれんの対処法を知っておきましょう。

 

心筋炎

子供が心筋炎を起こすことは少ないと言われていますが、適切な治療を受けないと心臓という臓器なだけに命にかかわることにもなりかねません。

心臓は血液を送りだすポンプのような役割をしています。
その心筋が炎症を起こすと、血液を送り出すことができず、不整脈や心不全、最悪のケースは心停止になります。

心筋炎の症状

・胸の痛み
・息苦しい、息切れがする
・動悸がする

インフルエンザの回復期にも起こることから、「体力が回復していないから息苦しいのかな?」と見過ごしてしまうことも多いのですが、普段と違う症状があれば病院を受診するようにしましょう。

 

ライ症候群

脳神経機能や肝機能に障害が出ると言われる、ライ症候群。

原因は不明ですが、インフルエンザの治療の際にアスピリン系の解熱剤を使用することで発症リスクを高めると言われています。

死亡したり、神経系の後遺症が残るケースもあります。

ライ症候群の症状

・回復期に嘔吐や下痢
・けいれん
・意識障害
・不規則な呼吸

ライ症候群は、自然治癒することのない病気のため、早期に治療が必要です。
インフルエンザの回復期(発症から4~7日)などに反応がないなど、「何かおかしいな?」という症状があるようでしたら早急に病院を受診しましょう。

 

ウイルス性筋炎

インフルエンザでは、よく体の関節の痛みを訴えることがありますが、ウイルス性筋炎はウイルスによって筋肉がダメージを受けます。

その症状は、体内のウイルスが減っていけば通常は1週間前後で治りますが、重症化すると歩行困難になったりして、入院して検査や治療が必要になるケースも。

ウイルス性筋炎の症状

・腕が痛い
・膝、太ももなどが痛い
・腕をあげるのがつらい
・きちんと立つことができない
・歩くことが困難

インフルエンザで長期間寝込んでいると、筋肉痛になったり、最初は歩くのもふらふらすることがあります。

しかし、ウイルス筋炎の場合は、支えてもらわないと歩けなかったり、子供自身が「足が痛い」と訴えることもあります。

あまりにも痛がったり、歩けないようであれば病院を受診するようにしましょう。

さいごに…

インフルエンザの症状だけでもつらいのに、その上合併症を併発するとさらに大変な事態になります。
熱が出てから数日は、お子さんの様子をじっくり見てあげるようにしましょう。

私も子供がインフルエンザになった時は、ちょっとした体の震えも気になったものです。
あせらずに済むように、少しでも知識を持っておくと安心できます。

また、休日や夜間に気になることがあったら小児救急でんわ相談(電話で#8000を押すと繋がります)を利用するのも良いでしょう。

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