
夏と言えば、夏バテ防止にうなぎを食卓に並べることも多いですよね。
そんなうなぎですが、電子レンジでチンするだけだと、どうしても固くなってしまいます。
せっかくなら、お店で出てくるうなぎのようなふっくらしたうなぎが食べたい!
今回は、そんなあなたのために
・市販のうなぎをふっくらさせる方法
・簡単にできるうなぎの温め方
をご紹介します。
市販のうなぎをふっくらさせるには?
うなぎの食べ方は、関東と関西で少し違っています。
その違いは「蒸す」か「蒸さない」か。
関東では蒸すことでふっくらふわふわ、関西では焼くことでふっくらした中にもサクッとした食感のうなぎが多く食べられているようです。
そこで、今回は【関東風】と【関西風】、どちらも楽しんでいただけるよう2つの方法をご紹介します。
最初の工程はどちらも一緒です。
2.熱湯でうなぎを湯洗いし、タレを取ります。
※そのまま温めると、タレの部分が焦げて苦くなってしまった経験はありませんか?
タレを取るのは、温めた時にタレの焦げ付きを防ぐためです。
ただし、あまり長くお湯につけすぎるのは禁物!さっと洗い流す程度でOKです。
3.うなぎを引き上げ、キッチンペーパーで余分な水分を取ります。
ここから関東風と関西風で方法が異なります。
関東風うなぎの温め方
1.アルミホイルに油を薄く塗って、その上にうなぎを置きます。
2.酒小さじ2杯をふりかけ、ホイルで包みます。
3.うなぎを魚焼きグリルに3分間入れます。
※この時、先にグリルを温めてから焼きましょう。
4.ホイルを開き、ここでタレを塗ります。
5.次はホイルを開いたまま、グリルで1分間焼いて完成です。
関西風うなぎの温め方
1.フライパンに大さじ3杯の油を入れて、強火で1分間余熱します。
2.うなぎの身を下にして、油で1分間揚げます。
※身の表面が薄く色づくくらいが目安。焦げないように気をつけます。
3.裏返して、皮面を30秒ほど焼きます。
4.お皿の上にキッチンペーパーを敷き、余分な油をふき取って完成です。
どちらの作り方も、少し手間がかかりますが、このひと手間がうなぎを美味しく仕上げてくれます。
温かいご飯にのせて、たっぷりタレをかけてお召し上がりください。
うなぎの温め方 簡単な方法は?
次に、時間がないけどでもおいしいうなぎが食べたい!という方のために、簡単にできる方法をご紹介します。
うなぎ屋さんが教えてくれたのですが、炊飯器を使った温め方です。
その上にうなぎを置いて、蓋をしめて3~5分うなぎを温めるだけ!
とっても簡単で、ビックリですよね!
でも、こうすることでうなぎがふわふわになります。
お時間のない方は、是非こちらの方法をお試しください。
ただ、この方法の場合ごはんにうなぎの香りが移ってしまいます。
うな丼として食べるだけなら、香りが移っても問題ないかと思いますが、残りを冷凍したりする場合は、先にその分を取っておいてからうなぎを入れるようにしましょう。
さいごに…
お店に食べに行くと高いうなぎも、おうちで手軽に食べられるのがいいですよね!
今年の夏は、是非この方法でふっくらした美味しいうなぎを食べてください。