外から帰ったら「手洗い・うがい」は、小さな頃から習慣づけたいことですよね。
特に、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行する時期には、正しい手洗いをすることが重要です。
でも、小さな子供って気まぐれで、気がすすまないと手を洗ってくれないことも。
そこで、手洗いを嫌がる子供に対して、どのように接していくか、習慣づけの方法と子供が楽しんで手を洗える歌をお教えします。
子供が手洗いを嫌がる!どうしたらいい?
「外から帰ったら手を洗うのよ~!」とママが声をかけても、子供はいちもくさんにおもちゃに向かったり、おやつを食べたいとダダをこねたりで、なかなか洗面所に行ってくれない…ということは、よくあることです。
我が家も最初はそうでしたね~。
でも、とあることを経験してから手洗いに興味を持つようになり、今では姉弟そろって手洗いが大好きに。
その興味を持つきっかけとなったのが、幼稚園に花王の社員さんが来て、手洗い指導をしてくれたことだったんです。
まず、手にどれだけ「バイキン」がいるのかというお話を紙芝居を使って教えてくれました。
そして、実際に自分の手にどれだけバイキンがいるのか、バイキンチェッカーを使って、手にいるバイキンを1人1人に見せてくれました。
手を専用の機械に入れると、手にはびっしりとバイキンが!
これには私も「こんなに~!?」とビックリしました。
子供たちも実際に手にバイキンがたくさんいることを目の当たりにし、「バイキン怖い~」って泣いちゃう子も。
これには専用の機械が必要なので、おうちで手についたバイキンを見せてあげることはできませんが、紙芝居や絵本などを使って、「バイキンってたくさんいるんだよ」ということを教えてあげることはできると思います。
子供は、どうして手を洗うことが必要なのかということがわかっていないことがあります。
まずは、バイキンがいたらどんなに大変なことになるのか…ということを、お話してあげましょう。
子供の手洗いを習慣づけよう!
子供にバイキンの怖さをお話してあげた後は、習慣づけをはじめましょう!
そのためには、ママが見本を見せてあげることが大切です。
子供が手洗いをしなくても、まずは怒らず様子を見ましょう。
ママがイライラすると、子供も反発したくなるものです。
私は、子供が来なくても帰ったら必ず洗面所に行って手を洗うようにしました。
そして、「きゃー!石鹸つけたらこんなに手がまっくろ!!」とか「えー!やっぱりバイキンたくさんいる~」と大きな声で子供たちにアピールします。
すると、「何?何?」と子供たちがのぞきにやってきます。
そうなったら、実際に自分が楽しそうに手を洗う様子を見せます。
その時に、手洗いの歌をうたってみてはいかがですか?
この歌が、我が家の子供たちには絶大なる効果を発揮してくれたのです。
子供の手洗いを歌で楽しく♪
その歌というのが、花王さんの「手洗いの歌」です。
花王さんの手洗い指導で教えてもらった歌で、とてもわかりやすいんです。
[su_youtube url=”https://youtu.be/SQ-FEiDVuaE”]
この歌、上の子がとっても気にいったようで手洗い指導があった日から、ずーっと歌いながら手を洗うようになりました。
最初は洗い過ぎってくらい何度も手洗いをしていましたが、これも良いきっかけだなと思ってやりたいだけやらせてあげました。
すると、その様子を見ていた下の子も教えてもらいながら一緒にゴシゴシ。
今では、帰ってきたらこの歌をうたってみんなで手洗いをするように。
この洗い方をきちんとマスターすると、風邪や感染症予防のための正しい手洗い法が身につきます。
子供は習慣づけすることで、これが当たり前のことなんだなと理解します。
最初のうちは興味を持ってくれなかったり、ママが声をかけても洗面所に来てくれないこともあると思います。
でも、そこであきらめず少し時間を置いてからもう一度手を洗いに行ってみたり、おやつを食べる前に「あっ!バイキンさんいるから、手を洗いにいかなきゃ!」ってママが楽しそうに洗面所に行く様子を見せてあげましょう。
習慣づけに成功すれば、自分からすすんで手洗いをしてくれるようになりますよ。
逆に、「ママちゃんと手洗いしないとダメよ!」って言われるようになったら大成功ですね!
まとめ
子供には、手洗いはバイキンを退治するために大切なことで、しかも楽しいことであることを印象づけてあげることが重要です。
そのために、子供の好きなキャラクターのせっけんなどを準備してあげるのもいいですね。
うちでは、泡で出てくるタイプのソープが衝撃的だったみたいで、それを買ってといつも言われます。
親子で楽しくあわあわ手洗い、頑張ってくださいね!