制服を購入して、入園式までにお母さんがやることと言えばサイズ直し!
ぶかぶかでかわいいんだけど、さすがにこのままだと園生活に支障が出てしまいますよね。
でも、袖直しってどこをどうやってするのがいいの?とお悩みのお母さんのために、幼稚園の制服のサイズ直しのやり方についてご紹介します。
幼稚園のブレザーのサイズ直しをするなら
上の子が幼稚園に入園する前、ブレザーの袖丈を直す時間がなかったので、近くのお直し専門店に持って行って、とてもキレイに仕上げて頂きました。
がっ!!
子供の成長って早いもので、なんと1年も経たないうちに袖を伸ばす羽目に。
お値段も結構かかったのに、こんなことになろうとは…。
ミシンでキレイに仕上げてあったので、それをほどくのも大変でした。
このような経緯から、子供の幼稚園服のサイズ直しは手縫いで十分だと感じました。
というよりは、手縫いの方が後々のことを考えて手直しがしやすいのです。
では、実際にどのように袖直しをするのかご紹介します。
幼稚園のブレザー 袖直しのやり方
袖直しのやり方には、肩であげる方法と、袖であげる方法があります。
肩であげる方法は、袖口にボタンや飾りなどがついている時に、そのデザインを損なわないようにするために用いられるお直し方法なのですが、裏地のついている制服などの場合は結構大変だったりします。
子供の園服という点を考えると、袖であげる方法が簡単で、なおかつ今後のお直しもやりやすいので、おすすめです。
袖丈を合わせる時には、まず子供に制服を着てもらって手を横に伸ばしてもらいます。
その状態で、手首が隠れるくらいの長さで袖を内側に折り込みます。
この時、安全ピンでとめておきましょう。
マチ針ですと、脱ぐ時に子供にささってしまう可能性があるので安全ピンの方が良いと思います。
そして、袖上げをする時に注意する点としては、アイロンをきっちりとあてないこと。
袖を伸ばす際に、きっちりと形がついていると、なかなかなおりにくいのです。
ちょっとふわっとしたくらいでも全然問題ないので、かるく折って「まつい縫い」で縫います。
ブレザーのまつり縫いのやり方
まず、まつり縫いのやり方を見てみましょう。
こちらの「たてまつり(本まつり)」の部分をご覧ください。
[su_youtube url=”https://youtu.be/QfBVcETu2HM”]
いかがでしたか?
「あれ?簡単かも!」と思われたのでは!?
まつり縫いは、袖直し以外にもスカートやズボンの裾上げ、体操服のゼッケンの縫い付けなどにも使えます。
縫い糸と生地の色をそろえることで、縫い目もほとんど目立ちませんのでバッチリです。
縫う時には、袖口から手を入れて縫う部分を支えながら縫うとやりやすいです。
まとめ
一度袖直しをしておけば、1年以上は大丈夫だと思っていたのですが、子供の成長はやはり早いものですね。
今回ご紹介したまつり縫いを覚えておくと、色んなことに応用できます。
今後、小学校…中学校…となった時にも使えるので、頑張ってくださいね!