赤ちゃんがインフルエンザに…。小さい体でしんどい思いをしているのを見ると、親としてツライですよね。
インフルエンザの症状で下痢をした時、皮膚の弱い子だとお尻がかぶれたりしてかわいそうなことも。
そんな時、お風呂に入れてもいいのかな？と迷われることもあると思います。
実際に、我が子も１歳の時にインフルエンザになったのですが、皮膚の弱い子なのでできるだけお風呂に入れてあげたくて病院に相談したことがありました。
今回は、インフルエンザの赤ちゃんのお風呂について、そしてお風呂に一緒に入るのは大丈夫なのかまとめています。
インフルエンザの赤ちゃんをお風呂に入れるのはダメ？
インフルエンザの特徴として、まず熱が高くなりますよね。
中には40度以上の高熱になる子もいます。
さらに、熱と共に頭痛、関節痛などを感じて機嫌が悪かったり、ずっと愚図っていることがあります。
そのような間は、お風呂は控えるのが良いです。
お風呂に入ることは、実はとても体力を使います。
熱を出して体力を消耗している上に、さらにお風呂に入れるとなおさら赤ちゃんを疲れさせてしまいます。
熱があったり、ぐずぐずしている間は赤ちゃんをゆっくり休ませてあげることを優先しましょう。
ただ、下痢が続いてお尻かぶれがひどい場合どうにかしてあげたいですよね。
そんな時は、タオルを濡らして電子レンジで数十秒温めてホットタオルを作り、それで優しくふいてあげましょう。
我が家では、子供のお尻を温水で洗浄してました。
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一緒に大判のコットンと、ペット用シーツを用意しておくと便利です。
ペットシーツは水分の吸収も良く、お湯で洗浄したらシーツごとまとめてポイっと捨てられるところも助かります。
インフルエンザの時お風呂はいつからＯＫ？
インフルエンザの間はずーっとお風呂はダメなのか？というと、そうではないようです。
私が主治医の先生に聞いてみたところ、熱が微熱程度に下がり、機嫌も良かったら入れてあげて良いといわれました。
ただし、熱がなくてもひどい嘔吐や下痢、食欲や元気がない時はお風呂はやめておきましょう。
実際に、うちの息子が肺炎で入院した時も、熱が37℃台に下がった日から看護師さんがお風呂に入れてくれました。
やはり、熱を出すと汗もかきますし、お風呂に入るとさっぱりして気持ちが良いですよね。
ただお風呂に入れる際に気を付けたいのが
・長湯をしない
・湯冷めをさせない
・お風呂のお湯を熱くしすぎない
ことです。
赤ちゃんをお風呂に入れる前に、脱衣所とお風呂を温めておきます。
また、お風呂上りにはすぐに洋服を着せられるように準備をしておきます。
新生児ちゃんをお風呂に入れる時の手順を思い出してあげるといいですね。
そして、お風呂から上がったら水分補給も忘れずに。
インフルエンザはお風呂でもうつる？
インフルエンザの赤ちゃんをお風呂に入れる時、気になるのが家族に感染してしまわないかということ。
さすがに、マスクをしたままお風呂に入るわけにはいきませんよね。
インフルエンザウイルスは高温多湿な環境では死滅してしまうので、お風呂場ではうつりにくいようです。
とはいえ、それまで熱などで体力を消耗しているので長湯は禁物です。
早く洗ってお風呂からあげてあげましょう。
ママが1人で入れてあげる場合は、お風呂上りの湯冷めなども考えて、ママは服を着たままで赤ちゃんだけをさっと入れてあげる方が良いですね。
そして、インフルエンザは解熱後2日経過するまでは感染の可能性があるので、タオルの共用などは避けるようにしましょう。
まとめ
我が子のように皮膚の弱い子を持つ親御さんにとっては、お風呂って結構大切ですよね。
病気の時くらいは入らなくても良いと思う反面、かぶれやかゆみがひどいと入れてあげたい気持ちも。
インフルエンザの場合も、熱が微熱まで下がって機嫌が良ければ大丈夫ということで、お子さんの様子を見ながらお風呂に入れてあげてください。
ただ、ホットタオルなどで代用できるならまだ体も小さいことですし、無理はしないようにしてくださいね。
