ヘルパンギーナの子供の症状!痛みはいつまで続くの?

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ヘルパンギーナ

子供が急に高熱を出した!
しかも、喉が痛いって言ってるんだけど…

これって風邪?ヘルパンギーナ?

上記のような症状が出ると、大抵は風邪を疑いますが、夏風邪の代表格である「ヘルパンギーナ」もまさに同じような症状が出ます。

でも、ヘルパンギーナならではの症状もあります。
そこで今回は、

・ヘルパンギーナの子供の症状とは?
・痛みはいつまで続くの?

という疑問を解決していきましょう!

目次

ヘルパンギーナの子供の症状は?

ヘルパンギーナは、毎年6月~8月にかけて多く発症する夏風邪の一種。
この時期に急に高熱を出すことがあったら、何かの感染症が疑われます。

もちろん普通の風邪で熱を出すこともありますが、ヘルパンギーナの場合は38℃~40℃以上の高熱が急に出ます。

うちの娘もヘルパンギーナになったことがありますが、幼稚園から帰ってきた時はとっても元気だったのに、晩御飯の時間になったら「食べたくない…」と。

様子がおかしいな?と思って体を触ると、びっくりするくらい熱い。
なんと40℃もの熱があったんです。

まさに「急に」でした。

食欲がないなら、せめて水分だけでも…と思ったのですが、お茶を飲むのも嫌がり、「喉が痛い」と言うのです。
これは、いつもと違うな?と思い、夜間救急へ。

すると「ヘルパンギーナ」と診断されました。

先生に言われて喉を見てみると、のどちんこ辺りは真っ赤。
しかも、のどちんこの両端に口内炎のようなものが。

この口内炎のような水泡が、ヘルパンギーナの代表的な症状です。
だから、喉の痛みを訴えるわけです。

言葉が話せる幼児であれば、喉が痛いことを伝えてくれますが、まだ小さいお子さんの場合は、なかなかその症状を伝えることができません。

私は、娘がヘルパンギーナになったことをきっかけに、それ以降に子供たちに高熱が出た時には合わせて喉の中も見るようにしています。

もちろん素人判断で「ヘルパンギーナ」と決めつけることはできませんが、1つの判断材料にはできるかと思います。

また、喉の痛みがひどくてつばを飲み込むことができない子もいるので、そんな時にはよだれが多くなってきます。
そのあたりもよく見ていると、わかりやすいですね。

熱は、大体2~3日で下がってきますが、やっかいなのは喉の痛みです。

ヘルパンギーナの痛みはいつまで続く?

喉の痛みはやはり最初の数日はかなり痛いようです。
日が経つにつれその痛みが軽減していきますが、その治り方は人によって様々。

大体2日~1週間程度で治まってきます。

うちの娘は3日ほどで食事も摂れるようになってきましたが、最初の数日は飲み物も痛がっていました。

ヘルパンギーナは、その病気に対する特効薬がないため、自然に治っていくのを待つしかありません。
ですが、1つだけ注意したいのが「水分補給」です。

食事を嫌がっても、水分だけは頑張ってとらせてあげてください。

その時、酸っぱいものや、熱いものはその痛みを増長させてしまうので避けましょう。
うちの子の場合、アイスクリームは好んで食べていました。
飲み込む時に、やはり痛みはあったようですが、好きなもののほうが勝ったようです。

他にも、ゼリー(柑橘系はNG!)やプリンなどの、のど越しの良いものも試してみてください。
もし水分もまったく摂れないようでしたら、必ず病院に相談しましょう。

さいごに…

ヘルパンギーナは熱が下がっても、喉の痛みが続くと子供はその間ずっと不機嫌なまま。
看病する親も大変な思いをします。

また、抵抗力や免疫力が落ちていると大人にも感染する病気ですので、手洗いやうがい・マスクなどをして気をつけてくださいね。

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