子供が手足口病になってしまった!
手足口病は人によって症状が様々ですが、口の中に水泡ができた時が痛みもあり一番大変だと言いますよね。
そんな手足口病が、今年は息子の保育園で大流行!
ご飯も食べられないくらい口の中に口内炎がびっしりできて、大泣きをしていたお友達もいました。
そんな時、親としては何とかしてあげたい…って思いますよね。
そこで、特に症状のひどかったご家族に焦点をあてて、口の痛みをどのようにして乗り切ってきたのか実体験から得た情報をお伝えしたいと思います。
手足口病で子供が痛がってツライ!いつまで続く?
手足口病の口の痛み(口内炎)が治るのは約1週間~10日くらい。
そのうちかなり痛くて食事も食べられない…と症状が強く出るのが2~3日ほどです。
舌の先、口の中、のどなど、口内炎ができる場所も色々です。
口の中が痛すぎて、よだれがダラダラ出るのも手足口病ならでは。
痛みが強い期間は、無理に食事を食べさせたりせず、水分補給に努めましょう。
食事がとれなくて栄養面が心配…と思われるかもしれませんが、病気の期間内であれば問題ありません。
ですが、水分が不足して脱水症状になった場合は危険です。
脱水症状はこのようなことが目安です
- 唇が乾いている
- おしっこが出ない、もしくは間隔が6時間以上空く
- 涙や唾液が出ない
- おなかのハリがなく、しわしわになっている
このような症状の時は病院で相談しましょう。
ピークを過ぎるまでの数日は親御さんも大変ですが、少しでも症状を和らげる方法をこれからご紹介していきます。
手足口病の子供の口内炎に薬はある?
手足口病には、その病気に対する特効薬というものがありません。
つまり、症状が治まるまでがんばりましょう…ということなんですよね。
そこで、口内炎の薬はどうなの?ということで、実際に試してみたMさんの体験談から。
なるほど…。
想像するだけでも、その痛みが伝わってきますよね。
そこで、Mさんはとあることを思い出して別の方法を試したそうです。
なんと、はちみつ!
そういえば、私も子供の頃、口内炎が出来たり、唇が切れた時に母親にはちみつを塗ってもらったことがあります。
塗ったから痛みがすぐに治まるというわけではありませんが、甘いものを好む子供には良い方法ですね。
ただ、はちみつは1歳未満のお子様は摂取禁止ですからそこは注意が必要です。
手足口病の子供への食べ物でオススメなのは?
次に口の中が痛い時に試してみた食べ物で評判が良かったもの、逆にダメだったものを聞いてみました。
他のお母様方にもお話を伺ったのですが、熱い飲み物や冷たい飲み物はしみるから常温にもどすのが良いという話が結構ありました。
でも、逆に冷たいものじゃないとダメだったという子も。
炎症の度合によって違うのでしょうか。
ここはお子さんの様子に合わせて温度を調節してあげてみてください。
これ以外には
・そうめん(うどんだと太くてのどに痛みがある場合食べづらい)
・おかゆ(塩や梅干しはしみるのでNG。シンプルなものが一番良い)
・ヨーグルト
・生クリーム
このような食べ物で乗り切ったそうです。
生クリームっておもしろい発想ですが、確かにふわふわやわらかいですもんね。
まとめ
つらい症状も数日だけ。
といっても、我が子が痛がって泣く姿をみるとかわいそうになりますよね。
手足口病は何度も繰り返しなることがあり、同じ子でもその時々によって症状が変わってくるんですよね。
前はブツブツができただけだったのに、今回はごはんが食べられないくらいひどいとか…。
今回ご紹介した対応が、少しでもお子さんの症状軽減の助けとなれば幸いです。
早く良くなってお子さんの元気な笑顔が見れますように!