クリスマスやお歳暮など、ローストビーフを食べる機会が増える時期がやってきます。
でも、結構量が多くて全部を食べきることができなかったりしませんか?
ローストビーフって中は半生だし、やっぱりその日のうちに食べないとダメかな?って気になりますよね。
そこで、ローストビーフの日持ちはどれくらいなのか、保存方法と、冷凍保存は可能なのか…まとめています。
ローストビーフの日持ちは何日くらい?
ローストビーフはその状態によって「賞味期限」と「消費期限」があります。
実際に、手元にあるローストビーフはどう書かれていますか?
この「賞味期限」と「消費期限」の違いですが…
賞味期限は、冷蔵・常温である程度の日数保存ができる食品に表示されています。
消費期限は、長期保存ができない総菜やお弁当などに表示されています。
ですので、ローストビーフの場合、真空パックされているものは「賞味期限」が記載されており、スーパーなどに置いてあるお惣菜のローストビーフは「消費期限」が記載されています。
「消費期限」のあるローストビーフは、開封せずに、表示された保存方法を守っている場合、その期間内は食べても安全な日付が記載されています。
「賞味期限」のあるローストビーフは、開封せずに、表示された保存方法を守っている場合、表示されている期間はおいしく食べることができる日付が記載されています。
賞味期限のある商品は、本来はその期間内に食べるのが一番ですが、期限が切れたからといって食べられなくなるとは限りません。
どちらの場合においても、ローストビーフは外気に触れると酸化が始まるので、開封したら早めに食べましょう。
消費期限のあるローストビーフを買う場合は、食べきれる量を買うのが一番良いですね。
ローストビーフの保存方法は?
開封したローストビーフは必ず常温のまま置かずに、冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫保存で、大体2日~3日は持ちます。
チルド室のある冷蔵庫でしたら、チルド室に入れることで通常より長く保存ができます。
一般的な冷蔵庫内の温度が3℃~5℃なのに対して、チルド室は0℃前後の温度になっているので、食材を凍らせることなく程よい状態を保ってくれます。
しかし、その場合も1週間を目安に食べきるようにしましょう。
それでも、まだローストビーフがあまってしまいそう…な場合、冷凍保存はできるのでしょうか?
ローストビーフは冷凍保存できる?
最初に答えを言ってしまうと、ローストビーフは冷凍保存できます!
開封する段階でかなりあまってしまうなぁ…という場合は、冷凍保存をするのが一番良い方法です。
冷凍保存した場合、約1か月は保存可能です。
保存する時には、酸化を防ぐために空気が入らないように気を付けながらラップ、もしくはフリーザーパックに入れましょう。
次の機会にまとめて食べられるようでしたら塊のまま冷凍するのがいいですが、少しづつ食べるなら先に小分けにして冷凍するのが便利ですね。
まとめ
ローストビーフは最初の状態によっても期限が様々で、開封後も保存状態によっては食べられる期間が短くなってしまいます。
お肉の変色やにおいが気になる場合は、やめておくほうが良いですね。
できるだけ空気に触れる時間を短くし、早めに食べることを心がけましょう。