便座の暖房 電気代って高いの?節電とカバー活用法!

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便座暖房

寒くなってくるとトイレに座って、便座の冷たさにひやっとすることありますよね。
我が家でも、冬が近づくと主人が温水洗浄便座の暖房をつけはじめます。

※温水洗浄便座はウォシュレットのこと。
ウォシュレットは商標名のため本文では、温水洗浄便座と書かせていただきます。

でも、主婦としては気になるのがその電気代。
暖房をつけない場合とどれくらい差があるのか?また、つけながら節約できる方法はあるのか?まとめています。

目次

便座暖房の電気代はどれくらい?

温水洗浄便座には、「貯湯式」と「瞬間式」2つの種類があります。

■貯湯式とは
温水タンクの中に水を貯め、ヒーターで温め保温する方式。一度にたっぷりの湯水で洗浄することができるが、温水を保温するための電力が必要。

■瞬間式とは
温水タンクを持たず、使用に応じて水を瞬間的に温める方式。年間の消費電力量は貯湯式より小さくなるが、洗浄時に水を温めるための消費電力が大きくなる。

かつては貯湯式が多かったが、最近は省エネに繋がるということもあり瞬間式が多くなってきています。

そこで、それぞれの電気代の目安ですが、経済産業省 省エネルギー庁の省エネ性能カタログ2013年冬版掲載の年間消費電力量に基いて、新電力料金目安単価を27円/kWh(8%税込)として試算した結果がこの通りです。

貯湯式:消費電力量 135kWh/年
年間約3,650円 月々約304円

瞬間式:消費電力量 58kWh/年
年間約1,570円 月々約131円

機種によっても違いがあり、古いものだと1,000円を超えることもあるようですが、大体先ほどの料金が目安になります。

便座暖房の節電法は?

先ほどの電気代、実はもっと節電する方法はあります。
やはり1円でも安い方がうれしいですよね!

便座の設定温度

温水洗浄便座の横に、便座温度の設定ボタンがあると思います。
夏場は切っていても問題ないと思いますが、冬場も中もしくは弱ならさらに節電できます。
この変更で年間約700円の節約になります。

便座のふたをしめる

使わない時は便座のふたをしめるようにしましょう。
これで年間約900円の節約になります。(貯湯式でふたを開けっぱなしと閉めた場合を比較した場合の比較)

 

実は私はふたを閉めると逆に温度がこもってしまっていけないのかな?と思っていたのですが、全く逆だとわかってから家族みんなで閉めるようにしました。

トイレのふたを閉めることは、汚水や菌が飛び散るのを防ぐ効果もありますから、普段から習慣づけるといいですね。

暖房便座にカバーをつけてさらに節電!

さらに節電したいという頑張り屋さんには、便座カバーをつけることをおすすめします。
便座カバーは汚れるからつけない方も多いようですが、やはり便座カバーをつけていると座った時の冷たさはカバーできます。

人によっては、冬場でも便座の暖房を「切」にしても生活できますよ。
また、暖房をつけている場合もカバーをしているとさらに保温効果が上がり「弱」で十分とおっしゃいます。
冬場の寒いトイレ内をカバーで明るくしてみるのもいいですね。

まとめ

私も過去にふと「便座の暖房料金ってもしかして高いのかな?」と心配になったものです。
新しくなるにつれ機能も良くなり、省エネ効果も高くなっているようです。
ですが、自分でもできる節約法があるならやってみる方が良いですよね。
あなたの参考になれば幸いです。

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