ちらし寿司、恵方巻き、冷やし中華など、薄焼き卵を作ることって結構ありますよね。
でも、なぜかいつもフライパンにくっついて破れてしまう…。
「きっとフライパンが悪いに違いない!」と思っているあなた。
実は、ちょっとしたコツで薄焼き卵はキレイに焼くことができるんですよ♪
今回は、薄焼き卵がくっつかない焼き方、破れないコツ、そして簡単に電子レンジで作る方法をお伝えします。
薄焼き卵がくっつく!焼き方のコツは?
薄焼き卵を焼く時、くっつく理由としては次のことが考えられます。
・油が足りない
・油が全体に広がっていない
・フライパンの温度
・フライパンの寿命
フライパンの寿命はしょうがありませんが、それ以外の理由は改善できます。
油をフライパンに入れたらキッチンペーパーでまんべんなく広げ、余分な油はふきとります。
ここで油が多すぎると、卵の表面が荒れてしまうのできちんとふきとりましょう。
そして、1枚焼いたら必ず油をひきなおすようにします。
めんどくさいですが、この手間がくっつかずに焼くポイントです。
また、焼く時の火の強さも気をつけましょう。
強火で焼くと焦げ付きの原因になりますので、弱火でゆっくり焼くことが大切です。
それでもくっつくという時は、卵液を流し込んで全体に広げたら、フライパンを火から離して濡れタオルなどの上に置いて余熱で焼いてみましょう。
薄焼き卵が破れないひっくり返し方とは?
実は、薄焼き卵を破らずにキレイに焼くには、卵の下準備にコツがあるんです。
それは
・卵をきちんととくこと
・卵を裏ごしすること
・水溶き片栗粉を入れること
この3点のことをするだけで、キレイな薄焼き卵ができちゃうんです♪
水溶き片栗粉!?とびっくりされたかもしれませんが、水溶き片栗粉を入れることで卵がしっかりとして破れにくくなるんです。
正しい焼き方は、こちらの動画を見て頂くと、とてもわかりやすいです。
[su_youtube url=”https://youtu.be/fAdWEwYHbic”]
薄焼き卵はひっくり返さなくても大丈夫なのですが、しっかりと焼きたい場合はこの手順で作れば、破れずにひっくり返すことができますよ。
薄焼き卵を電子レンジで作ってみよう!
さらにもっと簡単に、電子レンジで薄焼き卵を作ってしまいましょう!
手順は
- 大き目の平らなお皿にラップを敷きます
- 卵液をお皿の上に薄く伸ばします
- 600Wで1分ほどレンジで加熱します
- 卵全体に火が通ったことを確認し、まな板などの上に卵をひっくり返して乗せます
これだけです。とっても簡単ですよね。
1枚ずつしなくてはいけませんが、これなら焦げ付きもなく、キレイな薄焼き卵ができます。
こんな専用グッズもありますよ。
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薄焼き卵の保存方法についてはこちらの記事が参考になります
>>ちらし寿司の錦糸卵 前日に作って大丈夫?余ったら?冷凍できる?
まとめ
いかがでしたか?
今まで苦手だと思っていた薄焼き卵が、上手に作れそうな気がしませんか!?
キレイな黄色の薄焼き卵で、お料理もより一層おいしそうに見えます。
次に焼くときは大丈夫!キレイな薄焼き卵が作れますよ^^