すだちと言えば、旬は8月~10月頃。
そうめんなどの薬味に使ったり、さんまの塩焼きやマツタケに絞って使ったり。
果汁はもちろんのこと、皮も使えて様々な料理を引き立てくれます。
うちの家族はみんなすだちが大好きで、つい先日お友達から大量のすだちをいただいたんです。
でも…あまりにも多すぎて使い切れない(>ω<*)
せっかく頂いたものですから「ちゃんと使い切りたい!」と思い、すだちの保存方法について調べてみました。
すだちの保存方法で正しいのは?
すだちは、そのままの状態で常温保存しておくとどんどん黄色くなってしまいます。
なので、水でキレイに洗ってから、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておくのが良いです。
その際に、気をつけたいのが
- 大量に入れずに5個ほどの小分けにする
- ポリ袋は光を通さない黒いものを使う
- 空気にふれさせないよう空気を抜く
- 冷蔵温度は2~5℃が最適
- 鮮度保持剤を一緒に入れる
そうすると、すだちが長持ちするようです。
時間が経つと皮が黄色く変色してきます。
品質に問題はないそうですが、そうなってきたらできるだけ早く使いきるようにしましょう。
すだちの保存で冷凍は大丈夫?
すだちを冷凍すると、パサパサになってしまいそう…って思いませんか?
実は、これは職場の同僚に教えてもらったんですが、すだちは冷凍保存可能なんです。
ラップにくるんで…もいいそうですが、便利なのが市販のフリージングパック。
その際も小分けにして入れて、空気を抜いて冷凍庫へ。
解凍する時は、凍ったすだちをお水につけて溶かすだけです。
もし、皮をすりおろして使いたい時は凍った状態のまますりおろすとおろしやすいです。
冷凍庫にたくさん保存する場所がないわ…という場合は、果汁を絞ってそれを製氷皿に入れたり、フリージングパックに入れるといいですよ。
小分けで使えるので、ちょっとづつ使いたいご家庭にオススメです。
すだちの保存期間はどのくらい?
家庭での長期保存は難しいようですが、ポリ袋に入れて冷蔵庫保存したものは黄変しながらでも約半月はもつそうです。
また、冷凍した場合は約1年ほど。
手作りでジュースやポン酢にしてもよいのですが、その場合保存料が含まれないので、保存期間は短くなってしまうので注意が必要です。
長く香りと味を楽しむには、冷凍保存が一番良いですね!
まとめ
一度に使い切ることができないすだち。
だからこそ、ちょっとずつ長く使えると助かりますよね。
キズがあまりなく、鮮やかな緑色をしていて、触って硬いものは比較的長持ちするようですから、次回購入される際はそちらも参考にしてみてくださいね。