ポインセチアが色づかない!赤くするには?長持ちの秘訣!

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ポインセチア

クリスマスシーズンを彩るポインセチア。

お花屋さんやお店で、よく見かけるようになりますよね。

かわいいなと思って昨年お花屋さんで購入したんだけど、今は緑一色。
街では赤いポインセチアを見かけるのに、どうしてうちのは赤く染まらないの?と気を落とさないでください。

ポインセチアは普通にお世話するだけでは、実は赤くならないんです。
では、どのようにしたらきれいに赤くなるのか、きちんとした管理法を知っておきましょう!

 

目次

ポインセチアが色づかないのはなぜ?

知らない方や、間違っている方も多いので、まずはポインセチアの性質を知っておきましょう。

ポインセチアは、短日性植物と言われます。

日が短くなってきたことで季節を感じて赤く色づいていくんです。
つまり、日に当たる時間を短くしてあげないといけません。

しかも、ポインセチアには夜の街頭の光などもNG!
光が当たるということは、日が長いことと同じなんです。

ポインセチアは、1日のうち明るい時間が12時間以下になると「あぁ…日が短くなってきたなぁ」と感じて花芽を作る準備を始めます。

自然だと2月頃には赤く色づいてくるのですが、実はポインセチアは寒さにも弱いので温度管理も大切です。

なので、クリスマスに間に合わせるためには、まだ気温の高い時期から人工的に日を短くしてあげる必要があります。

 

ポインセチアを赤くするには○○○○が必要だった!

人工的に日を短く感じさせてあげる方法を、「短日処理」と言います。
ポインセチアを赤くするには、この短日処理が必要なんですね。

短日処理をはじめるのは、9月下旬頃から。
40日~50日は毎日欠かさず、17時~翌朝8時頃まで段ボールなどをかぶせて一切の光を遮断します。(これが短日処理)

そして、日中は良く陽をあててあげます。

先ほども言いましたが、ポインセチアは寒さにも弱いので外気温が15℃を切る頃には室内で短日処理を続けます。

また、あまり暑いうちから段ボールで覆ってしまうと中が蒸れて、植物に悪影響を及ぼすので気をつけましょう。

毎日お世話を続けないといけないので挫折する人も多く根気がいりますが、色づいてきたポインセチアを見るときっと嬉しくなりますよ!

 

ポインセチアを長持ちさせよう!

さらにポインセチアを長持ちさせるコツをお伝えします。

ポインセチアに水のやりすぎは禁物!
夏場は乾いてきたらたっぷり水をあげますが、冬は乾燥気味がちょうどいい感じ。
受け皿に水がたまっていたら、必ず捨てましょう。

目安としては、葉がピンとしている時はまだ水やりの時ではないですね。
少したれてきた時に水をあげるようにしましょう。

冬は室内に置きますが、その時に暖房が直接あたる所などには置かないようにしましょう。
暖房が当たると大切に育ててきたのに1日で枯れてしまうこともあります(涙)

 

まとめ

寒さが苦手で、水のあげすぎもダメなポインセチア。
とってもデリケートな植物なんですよね。

生産農家の方も、ポインセチアの栽培には色々と気を配っているそうです。
手間をかけているからこそ、毎年クリスマスシーズンにはあんなにきれいなポインセチアを見ることができるんですよね。

今年はあなたもきれいなポインセチアを育ててくださいね!

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